TCS(Tsubamex Connected System)

持ち寄れば、ひとつの流れに。
燕三条から、つながってゆく。

サンスターグループのTSUBAMEXが見つめているのは
燕三条を拠点にして広がり、世界に発信できる、新たな価値。
TSUBAMEXが、次代の生産財・消費財創造のハブとなります。

ご挨拶

代表取締役 出口 次男

株式会社ツバメックスは、燕三条地域を拠点にしながら、世界に新たな価値を発信することを使命としています。私たちは、サンスターグループの一員として、次代の生産財・消費財創造のハブとなることを目指し、日々努力を重ねています。
また、デジタルトランスフォーメーション(DX)を積極的に推進し、ものづくりとITの融合を図ることで、競争力を一層強化しています。これにより、金型業界全体のデジタル化を牽引するリーダーとしての役割を果たし、業界の未来を切り拓いていく所存です。
さらに、私たちは進化を止めない施策を実施し、常に新しい挑戦を続けています。社員一人ひとりが高い志を持ち、共に成長し続けることで、ツバメックスはこれからも革新を続け、世界に誇れる企業としての地位を確立してまいります。

私たちは、サンスター人です。

サンスターグループの一員として、TSUBAMEXが見つめている未来像があります。

社是

経営基本方針

  • 消費者志向に徹する
  • 技術、品質、コストを究める
  • 健全な経営体質をつくる
  • 国際的な視野で未来を見つめる
  • 人材を鍛え、育てる
  • 全員一体の経営を進める

サンスター人の行動規範・8精神

  • 使命感と勇気をもって行動する
  • 姿を正し、言葉を正し、心を正す
  • 自己研鑽につとめ知性と教養を高める
  • 進取の気風をもち、創造力を養う
  • 協調、協和により総合力を発揮する
  • 信頼し信頼される人になる
  • 心と体の健康を増進する
  • 感謝の気持ちをもち、人の恩に報いる

「常に人々の健康の増進と生活文化の向上に奉仕する」という社是のもと、世界各国において人びとの様々なニーズと期待を正確に把握し、これにお応えしてきたサンスター。

グローバルな視点を持ちつつも地域の皆様と共に歩みながら、新しいビジネスに積極的に取り組み、絶えず最先端の技術、最高の製品品質を追求すると共に、企業としての社会的責任を果たすべく努力し続けるサンスターグループの一員として、TSUBAMEXは新たな一歩を踏み出しました。

いまや、社会が急激に変化し、健康であり続け、快適な生活を楽しみたいと望む人々が地球規模で増え続けています。そうしたなか、社是がもつ意味の重要性をしっかりと認識しつつ、TSUBAMEXはその実現に向けて自らが半世紀以上にわたり培ってきた世界に冠たるモノづくり技術を活かしていきたいと考えています。

サンスターのDNA、そして、日本のモノづくりを支えてきた技術者集団・TSUBAMEXのDNAの融合により、グローバルな地平でさらなる人々の健康の増進と生活文化の向上を目指すTSUBAMEX。
それこそが、サンスターグループの一員としてTSUBAMEXが見つめている未来像なのです。

TSUBAMEX流のDX
(Digital Transformation)

2020年版ものづくり白書にDXの事例として紹介されたツバメックスのものづくりシステム。

DX「ビジネス環境の変化と顧客、社会ニーズを基にデジタル技術を活用して、サービス、ビジネスモデル、業務、プロセス、企業文化を変革し、競争上の優位性を確立すること(引用:総務省)」
職人の技がものを言う金型業界で初めて3次元CAD/CAMシステムの導入・開発に取り組みCAD/CAMベースのNC加工を実現した1982年。
実績を収集しそれを活用する仕組み、今で言うIoTシステムの基礎を構築した1993年。
三次元設計支援システム「TADDシステム(Tsubamex Auto Die Designsystem)」の完成と共に全ての設計者が三次元設計を行えるようになった1998年。
(TADDとは市販CAD上に構築したツバメックス独自の設計支援システム)この時ツバメックスは「短納期」と言う市場のニーズに対応し、デジタル技術を活用し、業務プロセスを 変革しました。
(ドラフターをなくした。2次元設計から3次元設計)
ツバメックスは、戦略を システムに添える事で DXを実践してきました。
(短納期=設計・機械加工・後工程も含めた全行程)
ものづくりとITの融合は、「機械(IT)に出来ることは機械(IT)に任せ人間はより創造的な作業を行う」へと繋がります。
ツバメックスのDXは、創造的な作業を行う人を中心に、様々な世の中の変化に対応し、新たな「ものづくり」技術を高めています。

TCS
(Tsubamex Connected System)

燕三条のものづくりセンターとして、
オープンなプラットフォームを目指します。

金型製造で培ったツバメックスのDX技術は部門間の垣根を越え量産加工技術へと展開しています。
IoTによる情報収集を生産管理システムに連携し市場の変化に素早く対応します。
この技術を私達は組織の垣根を越え燕三条の企業間へと展開しています。
CADによる設計の共有、IoTによる実績の共有、クラウド上でのこれら連携は、複数の機械が、複数の工場が、複数の会社が、ツバメックスのDX技術を基にゆるやかに連携する。
それぞれの現場の垣根を越え、組織の垣根を越え、企業や文化の垣根を越える。
それは、ここに参加した全ての人々の価値を高め、新たな戦略のもと「ものづくりとITが融合した新しい社会」へと繋がっていきます。

情報セキュリティ方針

1.情報資産の保護
全ての情報資産を適切に管理し、不正アクセス、漏洩、改ざん、破壊などのリスクから守る。

2.法令遵守
情報セキュリティに関する法令や規制を遵守し、適切な管理体制を維持する。

3.教育と訓練
全社員に対して情報セキュリティに関する教育と訓練を実施し、意識の向上を図る。

4.継続的改善
情報セキュリティマネジメントシステムを定期的に見直し、継続的な改善を行う。

5.事故対応
情報セキュリティ事故が発生した場合には迅速に対応し、被害の最小化と再発防止に努める。

これらの方針に基づき、2022年4月にTICS(技術情報管理認証)を取得し、情報セキュリティの強化に取り組んでいます。

         
【技術情報管理認証証明書】はこちら