テーブルトーク

現場最前線の3人が語る
等身大の仕事像とTSUBAMEX

デザイン・設計~金型~量産と多種多様な業務を持つ
ツバメックスでは先端のIT技術から職人技術、営業技術など
様々な作業シーンにチャレンジすることができます

入社の理由は?

設計担当

金型部 技術課 技術係

2018年入社

現在、プレス金型の設計を担当しています。大学では化学専攻だったため就職先として化学系の企業を探していましたが、新潟市内にはなく希望業種を広げて就職活動をするなかでツバメックスに出会いました。

ツバメックスへの入社を決めた理由は、会社訪問のときに工場と設計部署を見学させてもらい、その時の雰囲気がアットホームで良さそうだったからです。

入社後は、設計に配属されましたが戸惑いはありませんでした。学生時代にCAD(設計や製図を支援するシステムソフト)はやってなかったのですが、先輩たちが丁寧に設計の基礎を教えてくれました。また、設計の工程以外にも後工程の人にも聞かなければわからないことが多く、こういうカタチにしたほうが加工しやすいとか、加工できないとか組み付けがしやすいとか、わからないことがあるとすぐに教えてもらっています。

機械担当

金型部 機械課 機械係(係長)

2007年入社

11年前に中途で入社し、最初は現場のオペレーターとしてNCの機械を回していました。いまも定期的にそうした業務をやっていますが、現在の主な業務は大型機械の管理です。

オペレーターのときは、自分が担当している機械に対して、上司から自分に与えられたノルマを達成していけばよかったのですが、管理職になると、オペレーターの業務分担を振り分けていかなくてはならないし、日程もあるのでこれは急いでいるのか、そうでないのかなどアタマを使う仕事が多くなりました。そうしたなかで感じたのは、現場は力仕事、管理はアタマとセンスということです。例えば、仕上げでいうと型を組み付ける段取りをアタマのなかで描いていても、それを素直にできるヒトと遅れがちになってしまうヒトといます。経験年数もあると思いますが、金型業界では個人のセンスが必要です。設計データの作り方もそう、センスがよくて気を遣ってくれている人はいい図面を描いてくれます。

営業担当

加工部 営業課

2019年入社

合同会社説明会に参加して会社見学をしたとき、工場も広く大型の機械のなかでたくさんの社員がイキイキ楽しそうに仕事しているのを見て入社を決めました。

入社後は営業職として製品の受注活動を行っています。具体的には、お客さまを訪問して見積もりを出すという仕事です。もともと事務職志望で不安もありましたが、部長と一緒に回りながら一から営業について教えてもらえるので安心です。いまでは、見積もり作成も自分でできるようになりました。今後は一人での営業回りを任されるので、より責任を感じます。納期とか約束事とかをしっかり守りたいと思っています。

機械担当

毎年、ツバメックスの入社志望者に面接するのですが、そのとき必ず聞くのが「部屋はきれいですか?」という質問です。相手の性格を知ることは重要で、それが仕事に出るヒトとでないヒトがいるからです。先ず、この子はこういうことが得意そうだなと人間性を探り探り知ることで、実際にそれができたらそうだったと確認できます。

男の子の部屋は乱雑のイメージがありますが、物事を普段から整理する能力がある人は機械を大切に扱ってくれるし、機械周りをきれいにしてくれるわけです。それにより、金型の場合、納期に追われることが多いのですが、そうしたことにも的確に対応できますし、事故防止にも役立ちます。

仕事の達成感を感じるときは?

設計担当

ファーストプレスのときですね。設計から後工程に回したときに、実際に加工できないとか組み付けができないと、結局型ができなくなってしまうので、型が完成して製品がちゃんと打てるというのが必須です。ですから、実際にプレスされ、カタチになるときは感動します。

機械担当

最新鋭の2000トンプレス機械導入時は不安もありましたが、最初のオペレーターになりました。次に導入したオークマの工作機械も、最初に自分が一人で2台使いました。

振り返ってみれば、ヒトがやりたくないというような難易度の高い仕事ができる達成感もありますし、自分の目標としている時間や日数より早く、受注から短納期でミスなくファーストプレスできたときにも達成感を感じます。

営業担当

営業の主な仕事のひとつがユーザーさんへの見積もりだしですが、決まらないことも多いですが商談がまとまったときは達成感を感じます。ツバメックスは昔からお世話になっているユーザーさんが多く、お互いの信頼関係があることもあって営業は比較的しやすいです。そうしたなかで営業に邁進していますが、いまは見積もりを出して受注率を上げることが自分の目標です。

あなたにとって、ツバメックスは
どんな会社?

設計担当

人柄がいい人が多く、とても働きやすいです。周りの人たちもやさしいので、仕事中だけでなく、休憩時間もプライベートなことを愚痴らせてもらったりしています。和気あいあいでなんでも話しあえる雰囲気の職場環境です。また、事務職だけでなく技術職の女性採用も増えていますし、仕事面では誰もが男女関係なく接していて女性にとっても働きやすい会社です。

あと、自然環境に恵まれているのも魅力のひとつです。通勤途中で田んぼの道を走るのですが、そのときの田植えや稲刈りの光景に四季を感じます。そんな美しい風景を通勤途中で楽しめるのも、この会社ならではかもしれません。

営業担当

仕事をしている人たちがイキイキとしている会社です。それと同じように、職場の人たちがやさしいです、自分の場合も、わからないことがあると、周りの人たちに気軽に聞くことができますし、そんなときは親身になって教えてくれるので助かります。

機械担当

会社の仕事は一人では出来ないわけです。その点、ツバメックスは人間性にあふれて親近感がわく、入りやすい会社だと思います。例えば、自分もやっていますが、若い人たちを孤立させないため、後輩たちにも声を掛けて、自主的にバーベキューや呑み会を開いたり、仕事以外でもコミュニケーションを持つように心がけています。そんなこともあって、私は途中入社でしたがすぐに会社に溶け込むことができました。

営業担当

自分は加工部ですが金型部とは普段話す機会がないので、忘年会や新年会とかは他部署とコミュニケーションできるいい機会になっています。

自分の成長を実感したときは?

設計担当

入社時点で設計や金型とかの知識がないからところからスタートしたので、現在、金型設計の仕事ができるようになった自分自身に対して成長を実感しています。

機械担当

自分よりも、先ずは部下が成長したときですね。その人たちが一生懸命仕事をしてノルマを達成できたとか、新入社員が早く成長してくれたときに、自分のことより喜びを感じます。

自分と一緒に働いてくれている先輩とか部下、つまり社員は年間を通して家族と会う時間よりも多いはずで、自分は家族みたいな感じで接したいと思っています。失敗とか間違ったりしたとき、注意はしますがそれもちゃんと理由を伝えたうえで、こうこうこうだから失敗したんだよね でも、こうすればなくなるよねと伝えたいです。親心みたいな感じで。

ツバメックスが
サンスターグループの一員になって
感じたこととは?

設計担当

看板がおおきくなった分、責任も大きくなった気がします。いままで以上に仕事の質とかも上げていかなくてはいけないと思っています。その際、これまでのツバメックスの考え方とか仕事の指針をサンスター寄りにしていく必要があります。それには努力も必要だと思いますが、一方、二つの異なる企業文化が融合することで多様性が生まれ、いろいろな見方とか考え方とかが新しく出てきて仕事の幅が広がっていくのではないでしょうか。

機械担当

はじめは、率直にいって実感はありませんでした。でもだんだん、ツバメックスと平行してサンスターという名前が前面にでてきて、ようやくツバメックスがサンスターの一員になったと意識するようになりました。これから先、サンスターグループの一員として頑張っていきたいと思っています。

営業担当

ツバメックスがサンスターグループになって初めて知ったのですが、サンスターというと歯磨きのイメージが強いですが、グループにはサンスター技研といってバイクの部品とかをつくっている会社があります。うちの加工部で部品の加工を2点やらせてもらっているのですが、今後はもっとグループ間のパイプが太くなるのではと思っています。

オフタイムの過ごし方は?

設計担当

会社で生け花を習っています。社内の同好会が月一あり、6人くらいが参加するのですが毎回楽しみにしています。休日は仕事のことを考えないようにして、気持ちの切り替えを図ってます。

営業担当

休みの日は趣味のゲームをしたり、友だちと遊ぶことが多いです。もう一つの趣味がラーメンの食べ歩きなので、友だちといろいろなお店に行きます。新潟はラーメン好きの人が多いせいかおいしいラーメン屋さんが多くて、最近は弁天橋にある「まごころ亭」が一押しです。

機械担当

私も羽龍君と一緒で、趣味はゲームとおいしいものを食べに行くことですね。特にゲームは家族全員がゲーム好きで、モニターの取り合いが起きるくらいです。食べ物についてはラーメンも大好きですが、一時期そばにハマっていたことがあって、お目当てのお店を求めて長野や富山、石川まで出かけていました。いまはアウトドアにも興味があって、ソロキャンプなどもやってみたいです。